NAT VPS
2025-07-12
IPv4 アドレスの枯渇に対処するため、
一つの IPv4 アドレスをいくつかの VPS で使用するようにしたシステム。
IPv4 の価格が別料金となっているために VPS の価格が高騰している中、
IP アドレス費用分 VPS の価格を安くする事ができる。
一方で VPS にはポート番号が割り当てられ、ポート番号の数に制限がある。
以下の点以外は IPv4 アドレスが割り当てられている VPS と同じように使える。
2023 年現在、
日本のサーバーでは NAT VPS を採用しているサーバー会社はまだ見られないが、
海外では NAT VPS を導入し、提供しているサーバー会社が増えてきている。
- - - 🎈 - - -
IPv4 アドレスが割り当てられた VPS との大きな違いとして、
VPS のコントロールパネルで
外部のポート番号と内部のポート番号の設定画面が存在する。
ここで使用するポート番号を割り当てる。
ssh は必須なので、最初から割り当てられているが、
当然ながら 22 ではないポート番号で割り当てられているので、
ssh へ接続する段階から注意を要する。
なお、これは VPS の外部との通信で必要な設定なので、
localhost として VPS 内部で使用する場合は設定を必要としない。
- - - 🎈 - - -
Web サイトの参照で使用される http(80)・https(443)については
ドメイン名として項目が存在し、
ここにドメイン名を入れる事で、
ドメイン名に合わせて VPS へプロキシしてくれる。
該当するドメイン名のネームサーバーでは
A レコードを設定する以外にドメイン認証として TXT レコードも設定する。
VPS によってサブドメインを設定する場合は
サブドメインを付けない状態でのレコード設定となるので注意。
無料提供されているサブドメインは設定できない場合があるが、
Cloudflare に登録してプロキシ動作可能な場合
(= Public Suffix List に登録されている)は代わりに
Cloudflare Tunnel(cloudflared)経由にしたり、
そうでなくても Tailscale や ngrok などを経由して公開する事が可能。
他の VPS などから TCP トンネルする方法も存在する。
- - - 🎈 - - -
🎈 fusen.srht.site
- - - 🎈 - - -
◯ Powered by sourcehut pages